はじめに:携帯料金安くしたい方へ
月々の携帯料金って高いですよね。でも格安SIMにするには手続きや通信が安定しているか不安ですよね。それに格安SIMも色々あってどれが良いのかわからない・・・。そんなあなたのお気持ちよくわかります。何を隠そう私もその一人でした。でも安心してください。今回の記事を読めばそんなあなたへ最適な格安SIM会社を紹介します。
結論から言います。日本通信の『合理的みんなのプラン』これ一択です!
なぜそうなのかご紹介していきましょう。
会社 | 通信費用 | 通信容量 | 通信速度・安定 | メリット | デメリット |
a◯ | 5,203円※1 | 30G | ◎ | 安心感 | 高い・複雑 |
イオンモバイル | 1,848円 | 10G | ◯(昼間以外◎) | 安い・店舗あり | 昼間通信遅い |
マイネオ | 1,958円 | 10G | ◯(昼間以外◎) | 動画無制限※2・電話無料※3 | 通信・電話の切り替え |
楽天モバイル | 1,980円 | 20G | △ | ポイント・電話無料※3 | 改悪が多い |
日本通信 | 1,390円 | 20G | ◯(昼間以外◎) | シンプル・電話5分かけ放題 | 昼間通信遅い |
大手キャリアから格安SIMに至るまで
私も以前はa◯やソ◯トバンクを使っていましたが、契約内容の複雑さや2年絞りなどの制度に煩わしさを感じていました。テザリングにオプション料金取られる意味がわかりませんでした。みなさんも経験あるかと思いますが、店舗で携帯を購入するとうんざりするほどの長い待ち時間と説明、契約書へのサイン、今入っておくと安くなって、何ヶ月後に解約すればお得ですよと言われ、それを忘れてしまう。家のインターネットと同時契約でされにお安くなります。などなど。その上で最近は2年どころか4年縛り。うんざいしますね。
あまりの契約の複雑さに多少通信が悪くなろうが格安SIMにしようと決意しました。当時はまだ格安SIMの知名度はまだまだ少なく不安もあったのでイオンが出している格安SIMならまだ店舗もあるし、大丈夫だろうと乗り換えました。結果的に心配していた通信の問題は昼間などのゴールデンタイムは多少遅いかなと思えるぐらいで、その他何も気になることはありませんでした(キャリアもゴールデンタイムは遅くなっていましたし)。そしてなによりもコストが大幅に削減されました。
また通信環境に関して知っている人が少ないことが、格安SIMの通信は基本的に大手キャリアの回線を間借りしているということです。つまり、イオンモバイルやUQモバイルなどどの格安SIM会社の通信もドコモ、au、ソフトバンク、楽天のいずれかの通信回線を利用しているということです。ここが格安SIMに変えても通信環境が変わらないメリットになります。そのため、もともとソフトバンクが通じないエリアであれば、ドコモやauの回線を格安SIMでは選択できますので、どちらかを選べばいいだけのことです。もちろん、ソフトバンクがつながりやすいエリアであれば(あまりないと思いますが)そちらを選択するのもありです。
さらなる格安SIMを求めて
コロナ禍に入りyoutubeを見ることが多くなるとイオンモバイル5Gプラン(当時)では物足りなくなりギガ数を増やすよりもよりより会社はないか探しました。
発見したのは動画無制限プランや専用アプリを使った通話し放題が魅力的だったマイネオを契約。これは一定の画質であれば無制限というものでしたが、全く画質に違和感を覚えなかったので月々10G以上使う私には十分なプランでした。また専用アプリではありましたが、時たま使う電話が無料になるのも魅力的でした。
さらに、基本料金0円(当時)でポイントが稼げる楽天モバイルをデュアルSIMで併用しました。デュアルSIMの運用は、コストを抑えながら必要な機能をフルに活用できる便利な方法でした。 楽天市場を利用することが多かったので、ポイントも溜まり、実施タダでつかっているどころか、お小遣いを稼げるほどでした。
格安SIMを使用して2年。ついに日本通信へ!
マイネオと楽天モバイルを併用して2年。人間贅沢なもので動画無制限であることや電話が無料であることよりも日々の使いやすさをより重視したくなっていました。マイネオは無制限モードと高速通信モードを切り替える必要があることに手間を感じてしまい。電話もいちいち専用アプリで電話することにも手間に感じていました。専用アプリだと通じにくいお店などもあったことから一層手間な印象を受けていました。
楽天モバイルは0円だから持っていたところもありましたが、度重なる改悪により基本料金0円がなくなり、ポイント還元の幅も大幅に縮小してしまいました。
そしてついに出会ってしまいました。
日本通信「合理的みんなのプラン」
初めて日本通信という会社名を聞いたときは、どこ?という印象でした。調べてみると1996年年からMVNO事業に携わり20年以上経っている会社さんみたいです。
■日本通信について
日本通信株式会社は、1996年の創業時から強い信念をもってMVNOという新たな産業を生み出してきた会社です。あらゆるものがデジタル化し通信でつながる今日において、日本通信の特許技術であるモバイル専用線は、その主要システム全てにおいて国際セキュリティ基準のPCI DSS認定を取得し、警察や銀行、クレジットカード業界などの厳しいセキュリティ要件が求められる分野で採用されています。さらに日本通信は、世界最高水準のセキュリティを確保しつつも、利便性を損なわずに本人認証と取引内容の改ざん防止を可能とし、スマートフォンで金融取引を含めて社会全体で利用できる安全・安心・便利なデジタルIDの共通プラットフォーム化も進めています。日本通信は今後も、チャレンジャーであり続け、安全なモバイル環境が、国境を越えた社会インフラになることを目指してまいります。引用:日本通信株式会社HP
とにかくここのすごいところは料金体系が究極にシンプルで安い!ここにつきます。最安価格はなんと290円と言う破格の値段です。それを表したのがこちらのCM
正直ありえない価格帯です。
実際に価格設定を見ると、凄すぎて感動が止まりませんでした。携帯会社さんに求めていたすべてがここにあったのです。
通信容量は満足するだけあって、あまり使わないけど必要な電話は5分かけ放題しかも基本料金に含まれる。そして専用アプリやモード切替などの煩わしささがない。改悪どころ改良することもある。
なんて素晴らしい会社なんだ。
私が利用しているのは20Gのプランです。月額なんと1,390円(税込)!普通に使っていればこれ以上お金は一切かかりません。その上で先に紹介したように5分かけ放題つき(または月70分まで)のサービス付きです。私は毎日通勤2時間程度youtubeを見ている程度の利用ですが、だいたい10〜13Gまでしか使わないの全く不便ありません。また基本的に高速通信なので画質も安定しています。
格安SIMへの移行手順:
以下の4ステップで簡単に移行ができます。またマイナンバーカードやeSIMを利用するとさらに便利です。
ステップ1:MNP予約番号の取得
- 現在のキャリアからMNP予約番号を取得し、日本通信SIMの申し込み時に入力します。予約番号には15日間の有効期限があるため、早めの手続きが重要です。
- 手続きが不安な方は、サポートセンターに確認しながら安心です。
ステップ2:SIMロック解除
- 2021年10月以降に購入されたスマートフォンには、原則としてSIMロックがかかっていないため、SIMロック解除の手続きは不要です。
- 2021年9月以前に購入した端末にはSIMロックがかかっている場合があるため、オンラインで無料解除が可能です。
- 例外的なケース:
- 分割払いで端末を購入した場合や、特定のプランや契約条件がある場合にはSIMロックがかかりますが、端末購入後100日経過、または支払い完了などの条件を満たせば解除が可能です。
ステップ3:日本通信SIMの申し込み
- 日本通信の公式サイトで『合理的みんなのプラン』を選び、MNP予約番号を入力して申し込みます。SIMカードが届くまで3〜5日ほどかかります。
ステップ4:SIMカードの挿入と設定
- 新しいSIMカードが届きましたら、スマートフォンに挿入して、APN設定を行います。APN設定は日本通信のウェブサイトや同封の説明書に従って簡単にわかります。
- eSIMを利用された方は申し込み後、キャリアから提供される32桁のEID(eSIM識別番号)を入力し、eSIM規約をダウンロードします。
結果と節約効果
私の場合、日本通信の『合理的みんなのプラン』に切り替えることで、大手キャリア時代と比べて毎月の通信費を5,000円ほど削減できました。妻の分も合わせて合計月1万円、年間にして約12万円の節約ができ、この金額をNISAに回して息子の大学資金に回すことができています。そしてもちろん日々の通信速度や容量、電話などに全くというほど文句がありません。家族や友人に自信をもっておすすめできるキャリアです。
日本通信をオススメできる人、できない人
ここまで長々と紹介をしてきましたが、それでもオススメできる人できない人を私なりの解釈でまとめてみました。
オススメできる人
- 現在の携帯料金に不満がある
- 大手キャリアにこだわりがない
- 格安SIMに興味がある
- 何度か乗り換えを経験したことがある。
- 通信速度はそこそこでよい。
- とにかく安く済ませたい。
オススメできない人
- 大手キャリアに絶大な信頼がある人
- 通信速は少しも遅くしたくない人
- 店舗で人に聞かなければ心配な人
- 移行手続きをするのが億劫な人
まとめ
日本通信SIMへの切り替えは、シンプルでコスパが高く、初心者でもできます。切り替え手順や注意点を押さえて、通信費の大幅な削減に挑戦してみましょう!もちろん、他にもおすすめできるプランや会社がでてきたら更新していきます。個人的には昼間も早いドコモのahamoも価格許せばこれに変えても良いかなと思えるほどです。ただ日本通信の倍以上なのでそこだけがネックです。ビジネスで利用される方ならオススメかも。
それでもプライベートで利用される方はこれを機に、日本通信『合理的なみんなのプラン』で賢く節約を始めてみませんか?
以下料金体系をまとめてみましたので、ご参考にしてください。
会社 | 通信費用 | 通信容量 | 通信速度・安定 | メリット | デメリット |
a◯ | 5,203円※1 | 30G | ◎ | 安心感 | 高い・複雑 |
イオンモバイル | 1,848円 | 10G | ◯(昼間以外◎) | 安い・店舗あり | 昼間通信遅い |
マイネオ | 1,958円 | 10G | ◯(昼間以外◎) | 動画無制限※2・電話無料※3 | 通信・電話の切り替え |
楽天モバイル | 1,980円 | 20G | △ | ポイント・電話無料※3 | 改悪が多い |
日本通信 | 1,390円 | 20G | ◯(昼間以外◎) | シンプル・電話5分かけ放題 | 昼間通信遅い |
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