はじめに
みなさん、プロパンガスの料金が高いと感じたことはありませんか?私も同じ悩みを抱えていましたが、実際に交渉することで大幅に値下げに成功しました。この記事では、その交渉の具体的な一連の手順と、成功のポイントを紹介します。
交渉って難しそう・・・
テンプレートを利用してメールするだけだから安心して。
今回の記事こんな人にオススメ
- プロパンガス代が高いと感じている方
- 固定費の節約を考えている方
- プロガスの値下げ交渉をしたいが、具体的な方法がわからない方
- 家計を見直したいと考えている方
背景
私の家庭では、毎月のプロパンガス代が家計を圧迫していました。特にガスファンヒーターを導入してから、月のガス代だけで4万円を超え目が点になりました。これはまずいと思い、プロパンガスは安くできないのか調べてみました。
すると、都市ガスや戸建てのプロパンガスは値下げの余地はあるものの、賃貸は難しいとう情報が散見されました。どうやら賃貸は大家がガス業者から給湯器などの設置を無料で行う代わりに、ガス料金を高くして住民から巻き上げる構図だったのです。ガス業者を変えるにも、大家の許可が必要であり、大家もそういった背景から変えることはまず渋るという話でした。
ですがここで諦めた試合終了です。
まずは従量料金や基本料金を詳しく調べて、他の業者と比較することで交渉材料を集めました。以下に交渉に至るまでのステップをまとめました。
交渉のステップ
- ステップ1:料金内の文を確認
まずは、毎月のプロパンガスの料金明細を見直し、従量料金と基本料金を認識します。 - ステップ2:他の業者と比較
インターネットを利用して、近隣のプロパンガス業者の料金と比較を行い、交渉材料を集めます。利用するのは「プロパンガス料金消費者協会」です。こちらで都道府県の適正価格を調べることができます。 - https://www.propane-npo.com/local_area/?gad_source=1&gclid=Cj0KCQjwm5e5BhCWARIsANwm06gTzCMO87wqeZ8T7mj6TQUwvjCoU1YCvIpg_hsg0LR5PP3-RXsbF_YaAo5PEALw_wcB
- ステップ3: 実際の交渉(必ずメールで行うこと)
業者に連絡し、他社の料金を引き合いしながら交渉をします。前述で述べた「背景」がありますので一筋縄ではないかないかもしれません。相場を逸脱して旨を丁寧に伝え、あまりにも行き過ぎているので大家さんやアパートの組合長と相談をする旨を伝えます。下記のメールをご参照ください。
メール交渉例
『株式会社〇〇
ご担当者様
いつもお世話になっております。
〇〇アパート〇〇号室の〇〇です。
この度御社のガス料金に関して下記の内容にてご相談があります。
従量料金や基本料金および、警報機器代が地元地域の相場と比較して非常に高いことを確認しました。地域の相場は従量料金が△△円、基本料金が□□円、警報機代が〇〇円となっております。この件に関してアパート組合長や大家さんおよび管理会社と相談しようと考えています。
地域相場と同じ適正価格への設定をしていただけないかご検討お願いいたします。』
この後の流れはどうすれば良いの?
この後は担当者がどんな内容の返信するかで変わってくるけど、概ね騒ぎを大きくしてほしくないから値下げしてくれることが多いよ
ちゃんとやれるか心配だな…
自信がなかったらチャットGPTにを利用してメールのやり取りを丸投げするのも全然ありだよ。
結果と節約効果
私の場合、交渉の結果、従量料金が789円は360円に、基本料金が1800円は1500円に、警報機器代は200円が0円になりました。この割引によって年間で約10万円以上の節約ができ、家計に大きな助けとなりました。 このお金で外食を増やすことができ、子どもの大学資金の足しとして運用しているNISAへ回すことができました。
まとめ
プロパンガス料金の値下げ交渉は、一見難しく感じるかもしれません、戸建ての方は必ずやれば成果がでます。賃貸の人は諦めずに挑戦をする価値は大変あります。ぜひ一度、自分の家庭でも試してみてください!
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