はじめに
こんにちは!私は楽天せどりに挑戦し、さまざまな経験を積んできましたが、最終的にはせどりから退くことを決めました。 この記事では、私が感じた楽天せどりのメリットやデメリット、そしてやめることにとなった理由を共有します。これから始めようと考えている方や、同じような経験がある方に少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事がオススメな人
- 楽天せどりを始めようと考えている方法
- 副業としてせどりに挑戦しているが、利益が思うように出ない方
- 楽天ポイントを活用した副業に興味がある方
- せどりの資金管理や経費管理に課題を感じている方
- 楽天のポイント還元改定による影響が気になっている方
楽天せどりを始めたきっかけ
楽天せどりの最大の魅力は、楽天ポイントを活用して利益を得やすいことです。 私は「お買い物マラソン」や「スーパーセール」などのポイント還元が大きい時を狙って仕入れを行いました。楽天せどりを始めた2020年時点では、ポイント還元率が高く、還元の上限ポイントも高いことがあり仕入れしやすい環境が整っていました。安く仕入れて、相場程度で売り、利益を得る。仕組みが簡単で、収益をすぐ得られそうなことから初めての副業として最適だと思っていました。
実際に初めた当初は仕入れ資金10万円程度でも利益率は20%程度は簡単に収益を稼ぐことができました。
楽天せどりでの購入方法
家電サイトからの仕入れと「空白検索」
主に家電サイトから利益商品を見つけており、「空白検索」という方法で商品をリサーチしていました。この方法では、検索バーに何も入力せずに空白のまま検索することで表示される人気商品から利益が出そうなものを見つけるスタイルでした。
お買い物マラソンやスーパーセールの時だけのリサーチ
ポイントが最も多く貯まる「お買い物マラソン」や「スーパーセール」のときだけしかリサーチをしていませんでした。時間で言えば2〜5時間程度。そのため、大幅に作業時間が足りず、安定した利益を得ることができなかったと反省しています。
楽天せどりをやめた理由
理由1:度重なる楽天のポイント改悪
楽天ポイントは以前と比較して大幅に改定され、還元率の低下やキャンペーンの縮小が続きました。 ポイント還元額の上限が少なくなったり、還元率を高める条件が厳しくなったなどの「改悪」が重なり、以前のように簡単に利益をえることが難しくなりました。
理由2:資金管理の難しさと失敗
楽天せどりはポイントを使って少額で始められるもの、しっかりした資金管理が必要です。 私の場合、最初は少額から始めた事もあって、個人用の口座でせどりをしていました。。利益が出ていることなんとなくわかっている状態でした。しかし、個人の支出とせどり支出が混ざってしまい、結果的に、自分が本当に利益を享受しているのかわかりできなくなってしまいました。
理由3:アマゾン販売での真贋調査への対応
せどりで利益を出すためには、楽天から仕入れた商品をAmazonなどのプラットフォームで販売するのが一般的です。しかし、Amazonでの販売には厳しい真贋調査があり、これは非常に手間がかかりました。実際に何度も証拠書類を提出する必要があります。時間と労力を奪われないばかりか、販売も一時的に停止してしまうことが起こりました。
理由4:激しい競争と価格の下落
楽天せどりは競争が非常に活発で、リサーチ時には高利益が見込まれる商品も、数日経つと価格が下落することが多々あります。私も、仕入れた商品の価格が落ちてしまい、最終的に損切りして発生するケースが何度もありました。
理由5:梱包作業に時間がかかる
仕入れた商品を発送する際、意外と梱包に時間がかかることが課題でした。 梱包作業で、リサーチ時間が減ってしまいます。作業全体が非効率になってしまい、続けていくうちにストレスとなり、せどりをやめるきっかけの一つになりました。外部に委託するというのも手かと思いますが、売上少ないないことや、利益率が圧迫されることを懸念してやりませんでした。
楽天せどりから学んだ教訓
- 資金管理は徹底する
必ず口座は個人用と事業用でわけて、正確な利益計算をする。 - ポイント依存の収益にリスクあり
改定やキャンペーンの終了などで利益が大きく左右される。冷静に受け止めて次の対策を寝る。 - 作業量と利益のバランスを意識する
副業でも効率的な時間配分が重要。調査や梱包作業の時間が確保できない場合は、別の方法を検討する必要がある
まとめ
楽天せどりは、特に初心者が始めやすい副業のひとつですが、収益を安定させるにはポイント還元率の改定や販売プラットフォームの対応などの壁もあります。私は楽天せどりから離れましたが、同じ悩みを抱えている方にとって、この内容が少しでも参考になれば幸いです。
コメント